寒さの厳しい冬の時期、エアコンだけでは今いち体が温まらない!!
ダイキン『セラムヒート』は、そんな悩みを解決してくれる遠赤外線ヒーターです。
電気代が高くなりそうで心配だけど、今回思い切って購入し実際に使ってみた結果。
もう『セラムヒート』がないと、寒さに耐えられない体になってしまいました。
人間って、一度知ってしまった快適さは手放せないですよね~。
この記事では、そんなわが家の『セラムヒート』を詳しくレビューします。
リアルな口コミが気になる人は、ぜひ参考にして下さい♪
『セラムヒート』使ったら電気代はどうなった?
ダイキン『セラムヒート』は、遠赤外線で体をダイレクトに温めてくれる暖房器具。
部屋全体の温めには不向きなため、エアコンなどを共用するコトが多くなります。
その結果、やっぱり電気代は高くなるんですよね~。
ダイキン『セラムヒート』1年目の電気代
わが家で『セラムヒート』を使い始めたのは、2022年の1月。
めちゃめちゃ寒い冬だったので、セラムヒートの電源もほぼ入れっぱなしでした。
前年の電気代と比較した折れ線グラフがこちら。
2月~3月支払い分の電気代が、前年よりグンと高くなっているのが分かります。
でもホントに寒さが厳しくて、エアコンも例年より高めの温度でフル稼働だったからな~。
セラムヒートだけが原因で、ここまで差が出たとは言えないまでも。
エアコンなどと共用するなら、電気代が従来より高くなるのは避けられないでしょう。
といっても『セラムヒート』。
私が購入した家電量販店に並んでいた同じようなヒーターの中では、消費電力は低い方なんです~(店員さんも言ってた)。
【追記】セラムヒートの電気代>2年目は?
セラムヒートを使い始めた年は、予想どおり電気代が高くなってしまいました。
ただ実を言うと、体の中から温まるのが嬉しすぎて結構つけっぱなしにしていた私(汗)。
「ちょっと調子に乗って使いすぎたかなー」と反省した、2年目(2023年)は。
- ソファーに座りっぱなしのときは、エアコンの温度を下げてセラムヒートで暖を取る。
- ソファーから離れるときは、こまめにセラムヒートの電源をオフにする。
こんな感じで意識的に電気代をおさえる工夫をした結果、グラフはこちら~。
電気代、めっちゃ減りました(この年は電気代の値上げがニュースになってたのに)。
1年目の電気代爆上がりは、何も考えずにエアコン共々使いまくった影響が大きかったんでしょうね(反省)。
なので、セラムヒートを2シーズン使ってみた結論は。
「電気代はある程度高くなるけど、使うときの心がけ次第で節電はできる」って感じです~。
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それでは、電気代のデメリットを上回る『セラムヒート』の魅力を紹介していきますね。
ダイキン『セラムヒート』にひと目ボレ
セラムヒートは、2018年にダイキンから発売された「遠赤外線」ヒーター。
その機能やデザインが少しずつ進化して、現在のモデルになっています。
今回レビューするのは、わが家で購入した2022年発売のセラムヒートです~。
機種名:ERFT 11 YSE9 購入価格:31,000円
オール電化住宅のわが家では、冬の寒さ対策がほとんどエアコン頼み。
ガスや灯油のファンヒーターじゃないから、今いち体が温まらないんですよね。
補助的に足元を温めてくれるヒーターがほしい!!
と、近所のエディオンへ出向いたところ。
色んなヒーターが並んでいるなか、断トツで温かかったのが『セラムヒート』でした。
うわー、予算オーバーだけど絶対コレがいい…。
完全にひと目ボレで買ってしまい、わが家にやってきたセラムヒート。
ちなみに今回買ったシャンパンゴールド色は、店員さんによると「エディオンの限定カラー」とのこと。
ネット通販で見ると、選べるカラーはその年によって微妙に違うようです。
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『セラムヒート』見た目のイケてる特徴3つ
セラムヒートの外見的な特徴は、こんな感じです。
- スッキリ小さめサイズで、移動もラク。
- タテ向きヨコ向きの両方使えて、角度も変えられる。
- コードはガッチリタイプで3mと長め。
それぞれ簡単に紹介しますね。
コンパクトだから移動もラクチン
ダイキン『セラムヒート』の見た目で、個人的なイチ押しポイントは。
温めてくれるパワーのわりに、すっきりしたデザインで場所をとらないこと。
実際のサイズはこちらです。
背面の取っ手(とって)を使うと、簡単に持ち上げて移動できます。
重さは8kgあるので軽くはないですが、よくある石油ファンヒーターなどと比べると移動もラクチン。
一時的に別の部屋で使いたい場合でも、持ち運ぶときのストレスが少ないですよ。
タテ向きヨコ向き2wayで使える
ダイキン『セラムヒート』、なんとヒーター部分がヨコ向きに切り替え可能。
本体の上下にある「回転用グリップ」を両手で持って、時計回りに回転させるだけです。
ヨコ向きにすると、ちょうど箱ティッシュ2個分ぐらいの高さ。
左右の幅が広がるし首振り機能もあるので、 温かさが届くエリアも広くなります。
低めのソファーに座っていても、広い範囲で足元まで温まるのが嬉しい。
あと、角度を上向きに調節もできます(3段階で約30°まで)。
わが家ではリビングの低いソファー用に置いたので、上向きは今のところ使っていません。
暖房って基本は足元の方を温めたいから、上向きってどんな状況で使用するんでしょうね。
寝室に置いてベッドで寝る場合…とかなら便利なのかも。
コードは3mと余裕のある長さ
電源コードは結構ガッチリしたタイプで、長さもたっぷり3m。
発売当初のモデルでは、長さが2mだったようです。
たしかにコンセント差込口の位置によっては、3mと2mの差は大きいですよね。
うちの場合、2mだとソファーの位置までコードが届かなかったかも(汗)。
電源コードを抜いて持ち運ぶときは、こんな感じです。
ちょっと残念なのが、コードの折りグセがそのまま残っていてスムーズに巻けない点。
まぁ使用中にコードを巻くコトはないし、移動させたり収納したりする場合だけですけどね。
物置きなどに片づけるときも、石油ファンヒーターなどに比べるとかなりコンパクトに収まりそうです。
ダイキン『セラムヒート』5つのメリット
セラムヒートの魅力的な機能をピックアップしてみましょう。
主なメリットは次の5つ。
- 遠赤外線で、体や足元がダイレクトに温まる。
- 電源はタイマーで切れるから、切り忘れても安心。
- 帰宅時など、速暖モードですぐに温まるのが便利。
- 節電のための機能を、自分のお好みで使える。
- 安全性もバッチリ、チャイルドロック機能もあり。
それぞれ詳しく見ていきます~。
遠赤外線で体も足元もポカポカ
セラムヒートの1番の魅力は、遠赤外線で体そのものが温まるコト。
たしかに、エアコンだけでは冷える足元(低い位置)までポカポカしてきます。
遠赤外線が届く距離は2m程度だけど、その範囲内にいるときは体がホント温かい♪
体感的には、3m近く離れていても体が温まる感覚がありました。
首振り機能もあるので、ソファーに家族3人で座っていても温かさが全員に届きます。
うちはリビングの広い空間で使うため、全体が温まるようエアコンも同時に使用していますが。
たとえば子ども部屋で受験勉強するとかなら、セラムヒートだけでちょうど良いかもー。
エアコンだと頭がボ~っとするけど、セラムヒートは足元を温めてくれて勉強に集中できそう。
遠赤外線だから音や匂いも気にならないし、乾燥しないのも優秀ポイントです。
切り忘れてもタイマーだから安心
セラムヒートの運転オン・オフは『パワー調節ツマミ』を回して操作します。
パワーは300~1100W(ワット)の範囲で、100W単位で調節できますよ。
電源を入れた後は、切り忘れがないように『切タイマー』が常にセットされた状態に。
設定したタイマー時間(0.5・1・2・4・6の5段階)になると運転終了。
もし電源を切り忘れて外出しても、最長でも数時間でオフになるから安心です(電気代はもったいないけど)。
連続して使う場合は、タイマーが切れる前に何度でも時間を延長できます。
セラムヒートは運転中も、ヒーター部分があまり赤くならないため、切り忘れる人が結構いそう。
でも寝室で眠るときにも使用するなら、明るく光らないのは魅力ですよね。
早く温めたいときは速暖モードで
セラムヒートの『速暖』ボタンを押すと、ランプが点灯して速暖モードになります。
速暖モードは運転開始と同時にフルパワーで温めてくれるから、すばやく暖を取りたい時に便利。
エアコンで室内の温度がなかなか上がらないときでも、冷えた体をとりあえず温めてくれます。
まぁ普通モードでも結構すぐに温まるので、実際はあまり使わなかったですねー。
節電のためのモードあれこれ
セラムヒートには、消費電力をおさえるモードが用意されています。
温度モード | 室内がある程度温まると、パワーを下げて運転。 |
リズムモード | パワーを弱めたり強めたりして電力をおさえる。 |
人感センサーモード | 近くに人がいない場合はパワーを下げる。 |
わが家の場合、最初はあれこれ試したものの、あまり活用できていません。
『人感センサーモード』では、センサーの音がやたら「ピッ」と鳴るのが気になっちゃって。
節電のためには利用する方がいいのかな~と思いつつ、ほとんど使わなくなりました。
エアコンも同時に使っているので、『温度モード』だけ活用しています♪
チャイルドロックで安全性にも気くばり
うちでは必要ないですが、小さな子どもには安心のチャイルドロック機能もあり。
ロックボタンを長押し(約2秒)しておくと、子どもが誤って電源をオンにするのを防げます。
本体が傾いたり倒れたりした場合も、安全のために運転ストップしますよ~。
お手入れはズボラ主婦でも簡単でした♪
いくら魅力的な家電でも、お手入れが面倒なのは困りますよね。
ありがたいコトに『セラムヒート』は。
シーズンが終わった後のお手入れも、本体と反射板を「乾いた布でふくだけ」です。
マニュアルどおりガードを外してみましたが、1シーズン使い倒しても汚れはほんの少し。
要らなくなった息子の靴下で、ホコリをサっとふき取るだけで終了でした。
超ズボラ主婦の私には、お手入れがラクなのもポイント高いですー♪
ダイキン『セラムヒート』個人的な口コミ
ダイキン『セラムヒート』を、実際に使用してみた率直な感想は。
「電気代が高くなるから使うのをやめよう」とは思えないほど、体の中から温まるのってホント快適。
なんとか電気代と折り合いをつけながら、これからもお世話になりたいです~。
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※参考までにダイキン【公式】の動画がこちら♪
まとめ
遠赤外線で体の芯から温めてくれる、ダイキン『セラムヒート』。
個人的な口コミですが、電気代は気になりつつ買って良かった~というのが本音です。
私の場合、近所のエディオンで『セラムヒート』の前に立った瞬間、その温かさにひとめボレでした♪
通販サイトでも購入できますが、実際に体感してみたい人は家電量販店で1度チェックしてみて下さいね。