亡くなった人に手を合わせるとき、仏壇や祭壇に飾るお供えのお花。
今って生花だけじゃなく『プリザーブドフラワー』もあるんですよね。
親族や知人にお供えとして贈る場合なら、
生花じゃないと失礼になるのかな…?
と迷う気持ちにもなりますが。
お供え用のプリザーブドフラワーは種類も多く、最近では一般的になっています。
うちでは普段、亡きダンナの仏壇に生花を飾っていますが、今回試しにプリザーブドフラワーの仏花を買ってみました。
この記事では、お供えにプリザーブドフラワーは失礼になるのか、実際にどんなメリットがあるのか。
さらに購入してみたレビューも紹介しますので、お供え用にプリザーブドフラワーを検討している人は参考にして下さいね。
お供えの花にプリザーブドフラワーは失礼?
プリザーブドフラワーは「造花」とカン違いされがちですが、実際は「生花」を加工したお花。
生花が長持ちするように保存加工(プリザーブド加工)されていて、いわゆる「造花」とは別物です。
引用元:ベルビーフルール*公式サイト
こちらはプリザーブドフラワー通販『ベルビーフルール』さんの仏花。
見た感じ、ほとんど生花と変わらない質感ですよね。
最近ではお供え用のプリザーブドフラワーを扱っている花屋さんも多く、利用者も増えて一般的になっています。
「仏花」「お供え用」としてプロのお花屋さんが販売しているので、贈り物にしても失礼にはなりません。
お供え用の商品であれば失礼にはならないので、安心してお花を選びましょう。
お供えをプリザーブドフラワーにするメリット
実は失礼になるどころか、プリザーブドフラワーの仏花はメリットがいっぱい。
主なメリットがこちらです。
- 毎日水を替える手間がかからない。
- 花がキレイな状態のまま長持ちする。
- 花粉などが落ちないので清潔に保てる。
プリザーブドフラワーのお供えは、生花に比べると手間がかかりません。
贈る相手にとっても、日々の負担が少なくなりますよ。
水を替えなくて済むので負担が少ない
お供えの花がプリザーブドフラワーなら、水を替える必要がなくなります。
私がプリザーブドフラワーの仏花を買うキッカケになったのは、少し前に一人暮らしの親類が入院したこと。
いつも仏壇に生花が飾ってあるのを知っていたので、長期入院だとお花が枯れてしまうなぁ…と気になって。
退院してからも、その親類は歩くのに杖が必要になったため、ますます心配に。
たとえ身体が元気でも、毎日お水を替えるのって手間ですからねー。
その親類には、近いうちにプリザーブドフラワーの仏花をおススメするつもりです♪
お供え用のプリザーブドフラワーで、贈る相手の日々の負担を少しでも減らせるといいですよね。
長期間キレイなままお供えできる
プリザーブドフラワーは保存期間が2~3年と長く、キレイな状態が続くのもメリット。
枯れるコトもなく長持ちするため、しょっちゅうお花を買い替える必要がなくなります。
ダンナの仏壇にはずっと生花を飾ってきましたが、生花だと急に元気がなくなったりして、
「うわ~~枯れる前に新しく買って来なきゃ。」
とか、結構プレッシャーなんですよね~。
特に夏場はお花がダメになるのが早くて、毎週のように買うので出費もかさみます。
体調が悪くて買いに行けないコトもあるし、それこそ私が入院でもしたら、息子たちがマメに買い替えてくれるとは思えない(断言)。
そう考えると、今回お供え用のプリザーブドフラワーを買ったのは大正解かも。
普段は生花を飾っているお宅でも、プリザーブドフラワーの仏花があると心強いはずですよ。
周りが汚れないので掃除がラク
お供えに生花を飾っていると、花粉が落ちたり小さい葉っぱが落ちたり。
そのつど片づけるのが面倒なのですが、プリザーブドフラワーなら掃除の負担も減らせます。
水をこぼす心配もないし、掃除が負担になる人にはプリザーブドフラワーが最適かも。
生花の香りが苦手な人や、アレルギーのある人にも喜ばれますよね。
あと生花の場合、枯れた後に処分するのも地味~に手間がかかるんですよ。
そういえばダンナが亡くなった後、仲のいい友だちが1人「お花送っても困らない?」と聞いてきて。
生花ばかり届いても、ズボラな私が大変なんじゃないかと心配してくれたんでしょう。
当時お供え用のプリザーブドフラワーを知っていれば、迷わずリクエストしたと思います♪
では、お供え用のプリザーブドフラワーってどんな感じなのか見てみましょう~。
お供え用プリザーブドフラワー3種をピックアップ♪
私も今回購入した『ベルビーフルール』で、気になった3商品を紹介します~。
「もし自分が誰かに贈るなら…」と想像してピックアップしました。
引用元:ベルビーフルール*公式サイト
こちらが、お供え用のプリザーブドフラワーでベルビーフルールの人気No.1。
華やかなのに上品な色合いで、人気があるのも納得です~♪
引用元:ベルビーフルール*公式サイト
お花にホコリが付くのが気になる人には、ケース入りの商品もありますよ。
涼しげなお花の色合いと木製フレームの優しい感じが、個人的には1番お気に入り。
仏壇の中には置きづらいけど、家具の上などに置いて手元供養するのにピッタリですよね。
引用元:ベルビーフルール*公式サイト
最後は、ちょっと高級感のあるお線香とのセット商品。
お花だけじゃなく何かプラスして贈るなら、こんなのもイイな~と思います。
それでは私が実際に買った、お供え用のプリザーブドフラワーを紹介しますねー。
実際にプリザーブドフラワーの仏花を買ってみた
今回 ベルビーフルール*公式サイト で購入した、お供え用のプリザーブドフラワーです。
うちはミニサイズの仏壇なので、お供えする花も小さめを選びました。
お供えするのにちょうどいい感じの、落ち着いた色合いです♪
これは私好みのチョイスなので、ピンク系やブルー系などお好みで選べますよ。
自宅用だし、プレートは取っちゃいました。
実際にダンナの仏壇に供えてみると、思った以上にしっくり収まっています。
お試しのつもりで買いましたが、これなら生花じゃなくても違和感ないですね。
しばらく生花は買わずに、飾っておくことにしました。
いつも飾っている生花よりめちゃめちゃ豪華だから、ダンナがとまどってたりして笑。
長持ちするプリザーブドフラワーなら、何種類かあってもローテーションできて楽しめそうです。
まとめ
生花より手間がかからずに、キレイな状態が長持ちする「お供え用」のプリザーブドフラワー。
最近では一般的になってきて、「お供え用」として販売されている商品なら贈り物にしても失礼にはなりません。
ネット通販で取り扱っているお店も多いので、色んなバリエーションから選べますよ。
私は今回買ったプリザーブドフラワーの仏花を活用して、生花とのローテーションで変化を楽しもうと思います♪
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